歴舟川清流まつりは、大樹町内を流れる歴舟川を環境庁が「日本一きれいな川」と評価したことにより、自然の恵みを生かし夏の一日を清流に親しむことを目的とし、平成元年より毎年8月に大樹町の夏の一大イベントとして開催されています。
日中は売店やお子様向けの体験型メニュー、夕方からは、まつりのクライマックスに向け天まで届きそうな柱たいまつが燃えるペルプネ火祭りや大迫力の花火大会を行います。
〈ペルプネ火祭り〉
ペルプネ火祭りは、石川県鹿島郡能登島町(現・七尾市能登島向田町)に伝わる日本三大火祭『能登の火祭り』にならい、始められました。
古式に基づき、大樹神社でおこした忌火(いみび)を棒燈(ほうとう)と呼ばれる御輿に移し、会場まで運びます。
柱たいまつの周りを3回まわった後、忌火を4つのかがり火に分け、さらに120本の手たいまつへと移し、柱たいまつへ火を入れます。
柱たいまつが山側に倒れたら五穀豊穣、海側に倒れたら豊漁と伝えられています。
大樹町でも毎年盛大なものとなり、その壮大な情景は夏の風物詩の一つとなっています。
詳細はこちら!